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Bandoalpha

Author:Bandoalpha
その時その時の思いついた事の、テキト~なメモ書き、らく書きです。
よってこのブログの基本テーマは、「めちゃくちゃグジャクチャ」、「自分でも何を書いているのか、よく解らない」という事になります。

至らない点につきましては、ご指摘を戴ければ嬉しいです。
まあご指摘を戴いても、あまり進歩・学習することは期待出来ないとは思いますが・・・

Toshi Hino/檜野俊弘
Bandoalpha@msn.com

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記録的な巨大台風(Haiyan・Yolanda・台風30号)が8日、フィリッピンのレイテ島を直撃したという。

死者は現在3千とも4千とも言い、被災町村の半分ほどとも未だに連絡すらつかない有様のようであり、最終的にどうゆう数字になるのか不明だが、未曾有の巨大災害ということだけは確かなようである。

数十万人が家屋を失い被災難民となったようだが、巨大台風の通ったあとは要は”全滅”状態ということのようである。

フィリッピンは未だ貧しい国であり、なかなか対応が大変なようである。

同国空軍なども日の出から日没まで、空軍輸送機の全力を投入して、緊急援助物資の現地搬入に務めているようだが、主力となるC-130はもともと動く機体は3機のみである。
毎日4~5ソーティー飛んでいるというが、たった3機では”焼け石に水”状態であろう。

この災害スケールはフィリッピン自国による対応キャパシティを超えていよう。国際援助の手が要る。

米軍は10日に普天間からKC-130Jを2機マニラ(Villamor PAFB マニラ国際空港の一角)に飛ばし、80名+の海兵隊先遣隊を進出させている。

その後海兵隊C-130は5機に増勢しMV-22オスプレイも4機進出させ、更に水曜にはMV-22をもう4機派遣して8機としている。
普天間からなので、マニラまでは1500Km程度だろうしMV-22にとって、ひと飛びの距離であろう。
MV-22は固定翼機の速度とヘリの利便さを両有した輸送機なので、今回のような状況では大いに活躍が期待されよう。

マニラからレイテ島タクロバンまでは600kmほどという。
セブ島(レイテから170Km程か)にもレイテ救援の拠点を設けているようで、マニラやセブから空輸作戦を行っているようである。

米軍は作戦名を「Operation DAMAYAN」と名付け、現地に進出した陸海空海兵の統合任務部隊JTF505を編成し、沖縄のWissler海兵隊中将を統合任務部隊指揮官としている。
Joint Task Force 505 is commanded by Marine Corps Lt. Gen. John E. Wissler, who is moving to the Philippines from his base in Okinawa, Japan. He will command all U.S. military disaster relief efforts in the region.

在地展開部隊は沖縄の海兵隊()が主力で、現時点で300名程だが来週には佐世保の揚陸艦2隻(USS Germantown and USS Ashland)で沖縄海兵隊31st MEU の900名と重施設器材を投入するという。
道路も分断されているといい、遠隔地へは海上からヘリや揚陸艇でアクセスするのは合理的で迅速であろう。
MV-22も更に8機進出させ倍増するという。

タクロバンの飛行場は岬のようなところにありエレベーション10ftといい、台風にやられ、滑走路は残っているものの、管制機能や照明設備などは全壊している。
昼間のみ、ターボプロップ機までとの運用制限であったが、やっと復旧し(米軍SFが復旧させたとか。AFSOCであろう)24時間運用出来る体制になったようである。

空路マニラやセブから救援物資を運び込み帰路には被災避難民を乗せて帰る、ピストン輸送のようである。
これから同空港は航空機の往来が急増するだろうが、大規模航空管制にも手馴れている米軍の支援は大きいことであろう。

世界各国から救援物資が送り込まれ始めているようだが、台湾空軍が火曜と水曜の両日に2機のC-130編隊をセブに派遣し救援物資を届けているのは、迅速であった。

香港に親善寄航していた空母USS Gorge Washingtonの艦隊は、“to make best speed”でレイテに向かえとの国防長官命令を受けて上陸中の乗員を非常呼集し直ちに出航、レイテ湾に現在進出して活動を開始たところである。

同空母の造水能力は一日当たり40万ガロンといい、さすがは原子力機関である。

進出中に余計な艦載機は厚木に送り甲板を広く使えるようにしたという。
同艦隊だけでも21機のヘリを有するというが、航空機整備と航空管制の高い機能を備えている巨艦であるから、各種ヘリやMV-22の海上活動拠点となるであろう。

手術などの医療設備も備えた戦闘艦隊であり、大型補給艦も進出しているのは聞くだけで頼もしい。
USNS Charles Drew (T-AKE-10)

The George Washington Strike Group (GWSG)
the George Washington Strike Group consists of Nimitz-class aircraft carrier USS George Washington (CVN 73), Ticonderoga-class guided-missile cruisers USS Cowpens (CG 63) and USS Antietam (CG 54), Arleigh Burke-class guided-missile destroyers USS Lassen (DDG 82) and USS Mustin (DDG 89), and Clark-class dry cargo ship USNS Charles Drew (T-AKE-10), Pathfinder class oceanographic survey ship USNS Bowditch (T-AGS 62), and submarine tender USS Emory S. Land (AS-39).

本国の大型病院船USNS Mercyにも出動準備命令が出されたと言う。
被災してからもう一週間であり、熱い地域であるから、防疫が上手く出来なければ、かなりな疫病の蔓延なども想定されるのだろうか。

レイテ島と聞けば、先の大戦で帝國陸海軍が「レイテ決戦」を行った古戦場であることを思い出す。

”栗田艦隊なぞの反転”ではないが、惨敗に終ったレイテ沖海戦は事実上帝國海軍最期の海戦であり、神風特別攻撃隊という航空特攻もこの時に発動されている。
制空海権も無いままにレイテの決戦場に兵力を投入した帝國陸軍にとっては、8万の兵(つわもの)の墓場と化したところである。

フィリッピンの戦闘では日本軍は首都マニラでも市街戦をやっており、現地住民には随分と迷惑をかけたことであろう。

朝鮮半島では地上戦は生じていないし、中国大陸での戦闘は、こちらが攻めれば相手が退く戦争で、日本軍が確保したのは”点と線”であり、都市部での大規模市街戦というのは生じていないし、第一貧乏な日本軍には米軍のように都市を丸ごと更地にするような強力な火力というものは無かった。

中国や韓国はまるで日本による大戦の被害を一身に受けたかのように、声だけは甚だ大きいのだが、本当に戦場となり被害を被ったのは寧ろフィリッピンであろう。

日本は先の大戦での周辺国への賠償責務は既に果たしたこととはいえ、フィリッピンの今回の大災害には出来る限りのことを援助すべきだろうし、自衛隊も過去最大規模での災害派遣を計画しているというのは、嬉しい(防衛省)。

「顔の見える人道支援」というものが、地域の安全保障にも大きく繋がるものであろうし、それはまた日本の安全保障にも直接に繋がるものであろう。

自衛隊主力部隊も一日でも早く”レイテの決戦場”に進出し、活躍されんことを。

以下DoD Photo;
10日夜半普天間からマニラに進出した海兵隊先遣隊。
KC130JDamayan (640x427)

比AF隊員の誘導でスポット・イン。米比共同作戦。
KC130JManila (640x427)

マニラにおけるMV-22とKC-130J。
MC130MV22 (640x426)

艦載ヘリによるタクロバン飛行場への救援物資搬入。
operationD (640x426)

MV-22による被災地避難民輸送の米比共同作戦。
MV22 (640x427)

参考;
義援金; 「World Food Organization

Typhoon Haiyan」ーWikipedia

▼どうでもよい話だが、中国政府は「10万ドル」の支援金を申し出ていた。
他の各国の支援金はおろか、IKEA家具屋やコカコーラなど民間企業の援助金よりも遥かに少ない金額であり、中国共産党幹部の乗る防弾仕様公用車1台分にも満たない金額であろう。

中国と領土紛争を抱えるフィリッピンが、”貧乏小国”にも拘らず大胆に”大国中国”に楯突く姿勢に、今回の機会に”教訓を垂れた”可能性が高いが、逆に”世界第二の経済大国の対応として如何なものか?”と世界で話題になり、逆効果になるに及び慌てて物資援助など追加を表明する仕儀となっている。

中国のこのような価値観で、序列を決められ、新たな秩序というのを強要されるのでは周辺諸国は堪るまい。

China lags Ikea in aid to Philippines

China Gave Less Typhoon Aid Money to the Philippines Than IKEA Did
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2013/11/16 18:45 未分類 TB(0) CM(0)
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