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Bandoalpha

Author:Bandoalpha
その時その時の思いついた事の、テキト~なメモ書き、らく書きです。
よってこのブログの基本テーマは、「めちゃくちゃグジャクチャ」、「自分でも何を書いているのか、よく解らない」という事になります。

至らない点につきましては、ご指摘を戴ければ嬉しいです。
まあご指摘を戴いても、あまり進歩・学習することは期待出来ないとは思いますが・・・

Toshi Hino/檜野俊弘
Bandoalpha@msn.com

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金日成の生誕100年記念とかで4月15日に北朝鮮では最大規模という軍事パレードが行なわれたという。

パレードでは、新型の大型弾道ミサイルが登場している。

名称は発表されていないのでNATOでは「KN-08」のコードネームを付けているという。

全長は20m+重量は80t未満、3段式の液体燃料ミサイルであることが解る。

ムスダンを改良大型化した可能性も指摘されているようだが、印象からするとテポドン系(銀河○号という名称で衛星発射と称して試験してきたシリーズ)の弾道ミサイルというところだろうか。

射程については5,000kmを超えるとの推定のようだが、米本土を攻撃するには不足であり、些か中途半端な印象を受ける。
ペイロードを軽くして、射程を延ばしても西海岸に届くかどうかというところだろうか。

射程1万km+級の米本土を攻撃できる本格的ICBMへのステップになるミサイルとして製作したものか、中東などへの輸出を対象としているものだろうか。

パレードではムスダンやノドンも登場したようだが、登場したムスダンやノドンのミサイルはダミーだが、KN-08はミサイル本体は実用弾のように見える。

KN-08ミサイルの運搬・発射車両TELだが、中国製のWS51200に酷似しており、報道やネットで話題の通り、中国が北朝鮮に輸出したものである可能性が極めて高い。()(

元々が不整地走行能力に優れたソ連のMZKTミサイルTELとして発達してきた車両であり、16X12輪という特殊車両であり、顧客の要求仕様による注文生産であるから、中国政府が北朝鮮向けとの事情を知らなかったということは考えられず、中国政府承知の下で北朝鮮の大型弾道ミサイル開発関連器材を援助したものであろう。

国連決議による国際社会の北朝鮮経済制裁を補填するかのように、中朝貿易は増大して来ていたが、中国は経済面で北朝鮮を支えるだけでなく、北朝鮮の弾道ミサイル開発にも密かにそしてかなり積極的な支援をしていることになる。

港湾使用や鉱山の権益など、中国は北朝鮮に相当な投資をしており、又陸路で北朝鮮と国境を接しているので、多い日には一日30人以上という脱北難民問題を抱えている。
北朝鮮の体制が崩壊したのでは困るので、崩壊しないよう経済面でこれを支えるというだけでなく、弾道ミサイル開発のほうも”少し頑張ってもらいたい”という思惑があることになる。

北朝鮮はイランなど、国連決議上中国が表立っては支援出来難い中東諸国への弾道ミサイルなどの軍事輸出国であり、またミサイル・核開発で米国に”揺さぶり”を掛ける存在である。

中国の国際戦略方針に沿った行為なのであろう。

北朝鮮への国際経済制裁が強化されても、中朝貿易で補填され得るのであれば北朝鮮はさほど痛痒は感じまい。
現状で中朝貿易が若し滞るようなことでも生じれば、北朝鮮は立ち行くまい。
北朝鮮という痩せ馬の手綱を握っているのは中国であるから、北朝鮮問題と言うのはやはり対中国問題ということであろう。

◇以下ネットから拾った画像。 KN-08はさすが堂々たる大型弾道ミサイルである。
同弾道ミサイルのTEL車両もムスダンやノドンの”ソ連邦”の古臭さが匂うものに比べると、さすがに新しく、”メード・イン・チャイナ”を感じる。
この新型弾道ミサイルは、今回6両がパレードに参加している。
KN08upB.jpg

ICBMSankei.jpg
不利を忍んでこのような大型弾道ミサイルまで自走式TELに拘るのは、航空攻撃からの生存性を重視しているからに外なるまい。

MUusdan.jpg
ムスダン(前回のパレード時) 韓国筋では2009年の段階で50発ほど製造されているとされ、このムスダン弾道ミサイルを運用するミサイル師団が存在するとされる。(

NodongA.jpg
ノドン(前回のパレード時) 日本に届く射程を持つ弾道ミサイルとして出現当時は騒がれていたが、次から次と新しい大型弾道ミサイルが登場するので、最近は影が薄いだろうか。

戦略兵器であるこれらの大型弾道ミサイルでは、弾頭には小型で威力の絶大な「核」がどうしても必要になるところだろうし、北朝鮮もこれら弾道ミサイルに搭載可能な「小型核弾頭」の開発・配備に鋭意国家努力を重ねているのであろう。

米国がこれまで開発した核弾頭で最も小型のものは、ファルコンAAMやデビー・クロケット用のW54・Mk.54核弾頭(重量50ポンド程度)だと言われる。
これら小型核弾頭が開発された技術というのは、1950年代のものである。

これほど小型でなくとも、1000ポンド程度であれば十分弾道ミサイルに搭載可能だろうし、大型弾道ミサイルであればペイロードに更に余裕があるであろう。
その程度の小型核弾頭の開発能力を北朝鮮が持つことを否定は出来まい。

北朝鮮が、”日本へなら何時でも核弾頭を撃ち込める”と豪語する日が近いうちに来るのだろう。

参考:米国の核弾頭一覧

参考:
今回登場した新型弾道ミサイルのTEL自走式発射台となったWS51200という特殊車両は、中国国有企業で軍事産業会社の「中国航天科工集団公司」の傘下の「湖北三江航天万山特殊車両有限公司」が製造しているものだという。

中国航天科工集団公司のニュース
湖北三江航天万山特殊車両有限公司のニュース
中国政府国務院国有資産監督管理委員会のニュース
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2012/04/18 16:42 北朝鮮 TB(0) CM(0)
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